日本の山 百名山 を登ろう。

 ■ 燧ケ岳
    Hiuchigatake
燧ケ岳 キヌガサ
チシマ

 標高2356mは東北一の高さを誇ります。
 山頂付近は積み重なる岩の間から、頑固ウランなどの高山植物や、
 チシマザクラといった高山植物が可憐な姿をのぞかせています。
 360度のパノラマは眼下に尾瀬を一望でき、見通しの良い日には、富士山
 を眺めることもできます。
■ 会津駒ケ岳・中門岳
   Aizu Komagatake
会津駒ケ岳 シラネアオイ
チングルマ

 標高2133mの会津駒ケ岳は、会津を代表する名山として知られ、「日本百名山」にも選ばれた名峰です。
 たおやかな陵線の山頂付近一体には広大な湿原が広がり、数々の池塘が
 散りばめられています。中心的存在の駒の大池の周辺はハクサンコザクラ
 をはじめとした高山植物の宝庫であり、可憐な花たちの群生が会津駒ケ岳
 の大きな魅力になっています。
 山頂より中門岳へとつづく縦走路は木道が敷かれ、湿原の綾線に点在する
 池塘に可憐な花が彩りを添えています。
 山頂には一等三角点が置かれ、尾瀬の山々はもとより、南会津、日光、
 奥利根と素晴らしい展望が広がります。
 
■ 平ケ岳
  Hiragatake
平ケ岳

 標高2,141m。深田久弥は、「しばらくはこのきれいな山はそっとして
 置かれるであろう。」と言っておられましたが、近年、ポピュラーな山の仲間
 入りをしてきました。とは言ってもまだまだアクセスは大変な山です。
 それだけに、手前の池ノ岳から眺める雄大な眺めは平ケ岳そのものです。
■ 至仏山
   Shibutsusan
至仏山 ホソバヒナユキソウ
キンバイ
 
 尾瀬ケ原西方のそびえ、頂上からは雄大な展望を見ることが出来ます。
 標高2,228m。ホソバヒナユキソウをはじめとする高山植物の宝庫としても
 知られています。
 平成9年8月からは、一時閉ざされていた山ノ鼻からの登山道も再開されま
 した。
 しかし、春先は残雪により何処でも登山道となってしまい、植物への影響を
 配慮して登山禁止期間が設けられています。 登山禁止期間は 5月上旬〜
 6月下旬で年によってかわっておりますのでご注意ください。


■ 帝釈山・田代山
   Taishakusan.Tashiroyama
田代山オオバグサ

 幻の名山と呼ばれて来た帝釈山ですが、山裾を辿る檜枝岐からの林道も
 整備されたことによっり、気楽に上れる2000m級となりました。
 田代山は頂上一帯が広大な湿原で、タテヤマリンドウやニッコウキスゲなどの
 高山植物を見ることが出来ます。弘法沼と呼ばれる池塘があり、秋の草紅葉も
 見事な景観を楽しませてくれます。







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